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アヴニールブログ

【落ちない！】皮下脂肪を落とすには？内臓脂肪との違い・落とし方

たるんだお腹やぽっこりしたお腹、「脂肪の付き方」にも２種類あるのをご存知ですか？たるんでつまめる脂肪は「皮下脂肪」ぽっこりしていてつまめないのが「内臓脂肪」です。皮下脂肪はなかなか落ちない性質があり、ダイエットをされている方にとっては大敵です。今回は皮下脂肪と内臓脂肪の違い、落とし方について紹介していきます。

そもそも皮下脂肪と内臓脂肪の違いは？

皮下脂肪の特徴
皮下脂肪は漢字の通り、体の表面に近い皮膚のすぐ下にある皮下組織という場所に蓄積する脂肪を指します。お尻や太ももなど下半身に集中してつきやすく、あまり動かすことがない部位につきやすい傾向があります。皆さんも聞いたことがあるかもしれませんが「洋なし型肥満」とも呼ばれます。外部からの衝撃の緩和・体温維持など、生命活動を行う上で必要な側面を持ちますが、少しずつ蓄積される脂肪なので落とすのが難しい脂肪でもあります。また体の表面に近い部分に蓄積されるので、体の見栄えへの影響が大きいです。その他の特徴としては、男性よりも女性の方が蓄積しやすく、皮下脂肪のつき方のバランスにも性差が大きく影響します。

内臓脂肪の特徴
内臓脂肪とはお腹の周り（内臓周り）を中心に蓄積する脂肪です。胃や腸の周りにつくことでお腹がポッコリと張り出し、その見た目から「リンゴ型肥満」と呼ばれることも。しかし、一見脂肪が付いていないように見えても、実は内臓脂肪が蓄積していたというケースもあるので注意が必要です。内臓脂肪は女性よりも男性の方がつきやすく、「短期間で蓄積されるが落としやすい」という特徴があります。

・皮下脂肪が増えてしまう原因
もう皆さんの想像通りかもしれませんが、カロリーの摂取過多と運動不足です。全然食べていない！と思っても「ジュース」「お菓子」「デザート」「お風呂上がりのアイス」など気付いていないうちに食べいるものは結構多いです。また、食べることが習慣化しているものは食べていることにすら気付いていないこともあります。また、リモートワークの普及などにより、ますます1日の運動量が減っている方も少なくありません。摂取カロリーが年齢や性別から見て適切だとしても、外に出ない、運動をほとんどしないなど、生活習慣によっては余分なカロリーが脂肪として蓄積されるので注意が必要です。その他の原因としてはタンパク質不足といった「栄養バランスの偏り」も脂肪を増加させる要因になります。

皮下脂肪を落とすには？

整った食事
摂取エネルギー量＜消費エネルギー量を前提にバランスの取れた食事を3食食べることが大切です。健康を意識せずに食事していると、どうしても脂質や糖質を摂りすぎる場合が多いです。高タンパク低脂質を意識して「タンパク質３　脂質２　炭水化物５」くらいの割合で食事できるように心がけてみてください。過度な食事制限は筋肉まで減少してしまい、リバウンドを引き起こしやすくなるので気をつけてください。

運動
筋トレで全身を鍛えることが大切です。時間はかかりますが筋肉量を増やすことで基礎代謝量がUPし、効率良く皮下脂肪を落とすことが可能です。まずは大きな筋肉が集まっている下半身をメインに鍛えることをおすすめします。様々なトレーニングがありますが、脚・お尻に効くようなトレーニングであれば大丈夫なのでお家でも取り組めますよ！
また、あくまで整った食事と筋トレをしていることが前提ですが、有酸素運動を行うことも脂肪燃焼に効果的です。長時間有酸素運動ばかりすると筋肉の減少にもつながるので、時間がない時は筋トレを優先的に行なってくださいね。筋トレ・有酸素運動共に習慣化が一番大切です。慣れないうちは大変だと思いますが少しずつ頑張っていきましょう！

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