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最強の朝習慣！
今回は最強の朝の習慣について書いて行こうと思います。トレーニングをされている方はもちろん、されていない方も1日の中で最も重要な時間は朝です。朝起きた時にしっかり目覚め良く起きることができて二度寝をしない、朝食をしっかり食べて体に栄養を与える、というように朝の習慣が良いものであるかどうかで1日の元気や生産性は大きく変わってきます。なので今回は、1日を充実させるための朝の習慣を紹介していきます。できそうなものから取り入れてみてください！
①朝起きる時間を固定にする
1つ目は朝起きる時間を平日、休日関係なく同じにすることです。平日はあまり睡眠時間が取れないから休みの日に寝溜めしようという方もおられると思いますが、寝溜めはオススメしません。
そもそも、寝溜めというものは存在しません。1日1日しっかり睡眠時間を確保して、深い睡眠を取ることが重要です。そして、深い睡眠を取るための方法の1つとして起きる時間の固定化があります。
起きる時間を固定できれば、体内時計のリズムが一定になります。体内時計のリズムが一定になれば、夜になるにつれて自然に眠気がきて同じ時間に寝るようになっていきます。そして、次の日も同じ時間に起きて…というように決まった睡眠の習慣ができます。これが睡眠の質に大きく関わっています。
逆に、睡眠時間や起きる時間がバラバラだと体内時計のリズムが一定にならずに寝るべき時間に眠くならなかったり、寝起きが悪く二度寝してしまったりというような状態になります。
こういった悪い睡眠習慣は体と脳が回復しにくくなり、疲れが完全には取れません。まずは休日でも起きる時間を同じにするところから始めましょう！
②朝散歩をする
2つ目は朝に散歩をするということです。散歩と書きましたが、軽い運動であればなんでもOKです。あまり運動習慣のない人はラジオ体操から始めてみると継続しやすいです。
この時大切なのは、外に出て朝陽を浴びながら運動をするということです。朝陽を浴びるということも体内時計をリセットさせる役割があるので、朝起きて外に出て朝陽を浴びることで体と脳に1日の始まりを知らせてあげましょう。
朝陽を浴びることによる効果はもう1つあります。それはセロトニンの分泌です。セロトニンは精神の安定や集中力、幸福感をもたらしてくれるホルモンで、睡眠ホルモンであるメラトニンの材料にもなります。太陽の光を浴びてセロトニンが分泌され、夜になったらそれを材料にメラトニンが作られ自然に眠くなるので、夜寝たい時に眠くなるために朝陽をしっかり浴びながら散歩など軽い運動を行いましょう！
③朝食をしっかり食べる
3つ目は朝食を食べるということです。お仕事が忙しくて時間がなく朝は何も食べない方もおられますが、朝食は絶対に食べた方が良いです。
理由としては、寝てる間にも体はエネルギーを使い続けていているからです。この状況で朝何も食べないと、エネルギーが枯渇した状態で昼まで活動しなければならなくなります。エネルギーが足りないと人は脂肪だけでなく筋肉も分解してエネルギーを作り出そうとします。筋肉が分解されて筋肉量が減ると、代謝が落ちて痩せにくく太りやすい体になってしまいます。そのため、朝食は必ず食べる必要があります。
では、朝食にはどのようなものを食べれば良いのでしょうか？オススメは玄米、味噌汁、フルーツです。
まずは玄米と味噌汁について説明します。先ほど説明したセロトニンを作り出すためには日光が必要になりますが、ほかにも必要なものがあります。
それはトリプトファン、ナイアシン、ビタミンB6、マグネシウムです。そしてこれらの栄養素は玄米と味噌汁から摂ることができます。トリプトファンはアミノ酸の1つで主に大豆製品（味噌、豆腐）から摂取できます。ナイアシンとビタミンB6はビタミンの1つでそれぞれキノコ（特に舞茸、エリンギ）、大豆に多く含まれます。マグネシウムはミネラルの1つで海藻類に多く含まれます。
そのため、玄米に豆腐、わかめ、舞茸を具材にした味噌汁を食べるとよりセロトニンが分泌されやすくなります。
次にフルーツについて説明します。フルーツの多くにはビタミンCが多く含まれています。このビタミンCは朝にしっかり取ることが重要です。理由としては、コルチゾールというホルモンと関係しています。
コルチゾールは「ストレスホルモン」と呼ばれることもありますが、これはストレスになるのではなく、ストレスと闘ってくれるホルモンだからです。このコルチゾールが朝目覚めると徐々に分泌され始め、その際にビタミンCを大量に消費します。そのため、朝にしっかりビタミンCの多い食品を取ることが必要になってきます。その中でもフルーツはビタミンC以外のビタミンも豊富ですし、余分な脂質も含まれず、果糖というすぐエネルギーとして使われる糖質を多く含むので朝に食べるのにピッタリです。
今回は朝に取り入れた方が良い習慣を3つ紹介してきました。どれも私たちが健康に日々生活するために取り入れた方が良いものばかりなので是非自分ができそうなものから挑戦してみてください！
