筋肉は一度鍛えると、落ちても戻りやすい
って耳にした事があります。👂✨(ときめく)
実際に、
筋肉メモリーは存在することが明らかになっています。
筋肉がトレーニングによって肥大するとき、
筋線維(筋細胞)の中に存在する
筋核が増加します。
筋肥大 → 萎縮で核も減少すると考えられていました。研究では筋核は一度増えると
萎縮しても残り続けることが分かっています。
この残存した筋核が再トレーニング時に
タンパク合成を再び効率よく促進するため、
短期間で筋肉が元の大きさ・強さに戻るのです(筋肉)
筋肉だけでなく、
神経系の適応も筋肉メモリーを支えています。
例えばスクワットのような複雑な動作は、
繰り返すことで脳と神経系が
動作パターンとして学習します(手続き記憶)🧠👍
このため、ブランク後でもフォームを思い出しやすく、再学習のスピードが速くなります。
実際
リハビリ
怪我や手術で一時的に動けなかった患者さんも、
過去にトレーニング経験があると回復がスムーズです。
産後の運動再開
妊娠・出産でブランクがあっても、
過去の運動経験は消えません🙅♀️
再開すれば身体は早く適応します。
アスリート
シーズンオフや故障明けでも、
筋肉メモリーによって
短期間で競技レベルを取り戻せることが期待できます。
まとめ
筋肉メモリーは迷信ではなく、
科学的に裏付けられた現象です。
以前の努力は無駄にならないです(顔文字)
運動を再開すれば、
身体は必ずその記憶を呼び起こしてくれます(顔文字)