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アヴニールブログ
その痛み、放っておいたら危険!オーバーユース症候群って知ってる?
【スポーツ障害】
今回は、筋肉や腱•靭帯などの【使い過ぎ】によって起こる機能障害【オーバーユース症候群】についてお話しようと思います。オーバーユース症候群は【高頻度で同じ部位】を使い続けることで、損傷が蓄積され【炎症】を引き起こしてしまうことをいいます。また【慢性的な疲労】から徐々に痛みが強くなってしまう場合があり、重度のオーバーユース症候群に繋がってしまう為、注意が必要です。
【オーバーユース症候群から怪我に繋がる】
慢性的な痛みが過度のトレーニングで、オーバーユース症候群になってしまった場合、【疲労骨折】や【肘•膝の腱鞘炎】【分離症】【シンスプリント】などの怪我に繋がってしまいます。
【何故オーバーユースになるのか】
簡単に説明すると【オーバーワーク】所謂トレーニングの行い過ぎからオーバーユース症候群になってしまいます。トレーニングの量が多いということは勿論ですが【同じ部位を鍛える】頻度が多かったり、長時間同じトレーニングを行うことで、筋肉•腱•関節にかなりの負荷がかかってしまい、その負荷が蓄積されてオーバーユースになってしまいます。またトレーニング量に問題がなくても、トレーニングフォームや行い方が間違っている場合も、鍛えている部位と違った部位に大きな負荷がかかり、炎症に繋がります。そして、オーバーユース症候群になる1番の原因は【栄養•休養不足】です。説明は不必要かと思いますが、トレーニングを行えば、食事をしっかりと摂り、身体を休める為に睡眠をとらないといけません。トレーニング量や質に問題はなくても、栄養や休養を確実にとらないとトレーニングを行った身体は勿論回復せず、疲労を残したままトレーニングを行ってしまうと微量な疲労が徐々に蓄積されて、オーバーユース症候群に繋がってしまいます。
【オーバーユース症候群にならない為には】
上記でお話した内容を見直す事が肝心です。まずはトレーニングで疲労した身体を、食事でしっかりと栄養を摂り、そして回復の為に確実に休養をとる、というような【トレーニング→栄養補給→休息】のサイクルを確立させる事が、オーバーユース症候群にならない為の必須事項になります。またトレーニングを行う際に、身体の何処かに少しでも痛みを感じる場合は、必ず【トレーニング量•質】を見直しましょう。【積極的休養】もトレーニングの一部です。また、筋力トレーニングだけではなく【色々なトレーニング】を行うことも重要です。ウォーキング•ランニング•スイミングなどを行う事で、違った角度からの刺激が筋肉に伝わり疲労を軽減する効果があります。
『まとめ』
今回は疲労の蓄積によって起こる機能障害【オーバーユース症候群】についてお話しました。トレーニングをされていると【筋肉痛とは違った腱や関節の不快感】を感じられた事がある方は多いかと思います。そういった身体の不快感がある際は、必ず身体の何処かが悲鳴をあげることに繋がります。ですので、少しでも疲労が溜まったと感じたらトレーニング量やトレーニングフォームを見直し、尚且つしっかりと栄養を摂って休むことを優先して下さい。また、慢性的に痛みが常に続くようであれば、病院で診察を受けるようにしましょう。「我慢したらトレーニングできるけど、痛みはある」や「トレーニング前は痛みがあるが、身体が温まってきたらマシになる」などの場合は、勿論診察を受けるのが良いですが、まずは自分でトレーニングの強度やフォームを再度点検するなどして、身体を回復させることをメインにトレーニングを行うようにしましょう。是非今回の内容を参考にして頂き、怪我をしないトレーニングを習得してみて下さい。
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