新北野から通えるパーソナルジム

アヴニールブログ

ビタミン足りてますか？健康維持は勿論、ビタミンは筋肉をつける為にも必須！

『間接的に重要になるビタミン』
今回は【五大栄養素】に含まれる【ビタミン】についてお話します。ビタミンは【エネルギー源】にはなりません。しかし、人体が正常な機能を果たす為には非常に重要であり、その他の栄養に【多面的な役割】を担っています。

『ビタミンが必要な理由』
ビタミンとは【有機化合物】の総称であり、体内では十分に生産されない為、日頃の食事から摂取しなくてはなりません。ビタミンの主な働きは【三大栄養素（糖質•脂質•タンパク質）】の代謝向上や、【生理機能】を活性化させる働きなどがあります。このようにビタミンは【人体の機能維持には欠かす事ができない】栄養素になります。
また、ビタミンは大きく【脂溶性ビタミン】と【水溶性ビタミン】の２つに分けられ、名前の通り水溶性ビタミンは水分に溶けていく性質があります。

『ビタミンは野菜だけじゃない』
多くの方が、ビタミンは野菜や果物から摂取するものであると認識しているかと思います。勿論、野菜•果物にはビタミンが多く含まれていますが【レバー•豚肉】【魚類】などの【動物性食品】にも多くビタミンが含まれています。また【タンパク質合成】を促進させるビタミンも数多く、ビタミンの摂取不足だとトレーニングを行なっても【筋肥大の効果】が薄れてしまいます。ですので、ビタミンはトレーニングを行う方にとっては【タンパク質と同等】と言える程に重要な栄養素になります。

『脂溶性ビタミンの種類•主な働き』
まず【脂溶性ビタミン】に分類する主なビタミンをご紹介します。１つ目は【ビタミンD】です。ビタミンDの主な働きは【カルシウム吸収の促進】【男性ホルモン（テストステロン）の分泌】を促す働きがあります。【鮭•鰯】などの魚類や【キクラゲ】などに多く含まれています。２つ目は【ビタミンE】になります。ビタミンEは【血行の促進】や【性ホルモンの生成】に関わる重要なビタミンになります。主に【植物油•アーモンド•落花生】などに多く含まれています。この２つの他に【ビタミンA】や【ビタミンK】が脂溶性ビタミンに分類されるビタミンになります。ビタミンAは【皮膚や粘膜の健康維持】【視覚の正常化】などに役立つビタミンです。ビタミンＫは【骨の形成】や出血を止める為に必要な【血液凝固因子】を活性化させる働きがあります。このビタミンA•ビタミンＫは【緑黄色野菜】や【レバー】などに多く含まれています。

『水溶性ビタミンの種類•主な働き』
水溶性ビタミンは種類が多く存在します。まずは【ビタミンB群（B1•B2•B6•A12】の主な働きをご説明します。ビタミンB1は【糖質の代謝促進】や【神経機能を正常に保つ】働きがあります。ビタミンB2は【タンパク質の合成促進】に加え【脂質の代謝】を促します。ビタミンB6は【タンパク質•アミノ酸の代謝促進】効果があり【神経伝達物質】の合成に役立ちます。ビタミンB12は【赤血球の合成•神経の働きを維持】する働きがあります。これらのビタミンB群は【豚肉•レバー】や魚類の【鮪•鰹】に加えて【タラコやサンマ】【納豆や卵】などに多く含まれています。続いて【ビタミンC】は【タンパク質合成（主にコラーゲン）】に必須のビタミンであり【野菜•果物（ブロッコリー•ピーマン•アセロラ•柿】などに含まれています。また、水溶性ビタミンには【三大栄養素の代謝】を補助する【パントテン酸】【ナイアシン】【ビオチン】というビタミンの種類があります。これらのビタミンは【鶏•牛•豚】の肉（レバー）に多く含まれていて、卵の【卵黄】にも多く含まれています。更に、鶏•牛•豚の肉には【葉酸】というビタミンも含まれ、葉酸は【赤血球の合成】を補助する働きがあり【DNA合成】にも関わる為【妊婦や妊娠】をされる女性には非常に重要なビタミンとなります。

『まとめ』
このように、ビタミンは数多くの食材から摂取する事が可能です。しかしながら【意識的】に摂取しなければ、ビタミンの摂取に偏りが出てしまい、必要なビタミンが不足してしまいます。食材から摂取する事が重要ですが、毎食ビタミンを意識して食事をすることは難しいのが事実です。そこで、1日に必要なビタミンを簡単に摂取できる【マルチビタミン】などのサプリメントの活用も検討してみて下さい。また、トレーニングを行なってタンパク質をプロテインで摂取したならば、できればビタミンも同時に摂取するようにしましょう。そうすることで、更に筋合成が高まり筋肉•筋量が付くとともに、健康な身体を手に入れる事ができるでしょう。

LINE公式アカウント・インスタグラムDMや

電話からでもお問い合わせ・予約ができます