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冬のトレーニング

年末年始は飲食の機会が増え、体重が気になる時期でもあります。
手軽に無理なく続けられるトレーニングはたくさんありますので、マスターして日常生活に積極的に取り入れて代謝をアップさせましょう。
代謝がアップすれば痩せやすい体質に導くことが出来ます。
寒い冬の時期からしっかりと運動をしておけば薄着の時期に慌ててダイエットをする必要もなくなるでしょう。

痩せやすい体質にするには、基礎代謝量をアップさせることが重要なポイントとなります。
基礎代謝量とは人間が生命を維持するために必要な最小限のエネルギーのことです。
つまり、何もしなくても勝手に消費されるエネルギーということになります。

基礎代謝量をアップさせるためには筋トレが必要不可欠です。
「腕立て伏せ」や「スクワット」「腹筋」「背筋」など自分の体重を負荷にして行うことが出来るトレーニングは手軽でおすすめです。
基礎代謝量を効率的にアップさせるためには大きい筋肉を鍛えることがポイントとなりますので、下半身の筋肉や「腹筋」「背筋」を中心に鍛えるトレーニングを行いましょう。

バランスボールやチューブや軽めのダンベルなどを用いると初心者でも簡単に効率的な筋トレを行うことが出来ます。筋トレの前後はしっかりとストレッチをすることも忘れないようにしましょう。

基礎代謝量をアップさせることが出来る筋トレと組み合わせて行うべきなのが有酸素運動です。

脂肪が燃焼し始めるのは運動開始から20分程度ですので、少なくとも30分は継続させることが大切です。
ウォーキングやランニング、エアロビクス、水泳など有酸素運動には様々なものがありますが、その中でも最も運動効果や消費カロリーが高いのがランニングです。

冬の寒い時期は外に出てランニングをするのが難しく、積雪の多い地域に住んでいる人にとってはさらにハードルの高いものとなってしまいます。
そこでおすすめなのが、踏み台昇降運動が出来るステップ台を用いての運動です。踏み台昇降運動を行うことで太ももやお尻の筋肉も鍛えられるので下半身の筋力のアップにもつながります。

夏と冬のトレーニング違い

「夏」は成長ホルモンの分泌量が多く交感神経が活発になるため、脂肪燃焼効果が高く、体温が上昇して汗もかきやすいのでデトックス効果も得られます。
しかし、暑いので体への負担が大きく水分補給をしっかりと行わないと脱水症や熱中症になってしまうリスクもつきまといます。

「冬」は運動をすることで代謝が活性化しやすいので消費カロリーもその分高くなりますし、暑さを気にすることなく思いっきり体を動かすことが出来ます。
寒いからといって体を動かさないとどんどん代謝は低下していきますが、体を積極的に動かせば代謝はどんどんアップします。それが冬のトレーニングの最大の特徴です。

季節によってトレーニング効果の違いがあるということや注意点についてもきちんと理解しておきましょう。