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断食って意味あるの?アヴニールブログ
伊谷幸起

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アヴニールブログ

断食って意味あるの?

今回は断食について書いていこうと思います。そもそも断食とは一定の期間、ほとんど食事を取らないということですが、過去のブログで健康的にダイエットをするためには過度な食事制限ではなく、適切なカロリーの中でバランスの良い食事を心がけた方が良いと書きました。ということは、断食は健康的なダイエット法ではないと思われる方も多いと思います。
 しかし、結論から言うと、断食は正しい方法で行えば健康的なダイエット法の1つだと言えます。その理由は、体内をリセットして体の機能が正常に働くようにしてくれるからです。

 断食が健康的なダイエット法であることを説明するために、まずは人の体のメカニズムについて説明します。
 人の体はエネルギーを体内に蓄えることも体内のエネルギーを使うこともできます。しかし、この2つの機能は同時には働きません。そのため、食べる回数が多いとエネルギーを体に蓄える機能が忙しくなり、その逆に回数が減れば体脂肪を使ってエネルギーを消費する時間が増えます。私たちは頭と体を休めるために睡眠を取ります。それと同じように、断食をすることで、胃腸を休めてエネルギーを消費する時間を増やすことが体の健康につながります。
 エネルギーとして使われるものとして、糖と体脂肪というものがあります。糖はすぐにエネルギーとして使うことが可能であるのに対して、体脂肪は将来のためにとっておくもので糖が足りない時に燃焼されます。
 また、糖はグリコーゲンという形で肝臓に蓄えられていて、すぐにエネルギーとして使うことができますが、肝臓に蓄えておける量には限りがあります。一方、体脂肪は簡単にはエネルギーとして使われないのに、蓄えておくのに限界がありません。これが食べ過ぎなどによってお腹などに脂肪がついて、なかなか落ちにくいメカニズムです。
 
 次に糖についてより詳しく説明していきます。私たちは炭水化物を体内に取り入れて糖に分解されるとインスリンというホルモンが出ます。インスリンは糖をグリコーゲンに変えてエネルギーを溜めておくように促進するホルモンですが、白米や白砂糖、スイーツなど精製された炭水化物を大量に摂取すると、インスリンも通常より多く出されます。インスリンが出過ぎると、食べ物をエネルギーに変えて蓄え続けろという信号が出されて体脂肪を燃やしづらくなります。さらにインスリンの出せる量にも限界があるので、それ以上の炭水化物を食べる食事が続くとインスリンが分泌されなくなり、血糖値が高くなってしまいます。これが2型糖尿病と言われるものです。

 話を断食に戻します。断食をすると、食べ物を体内に取り入れないのでインスリンは分泌されません。また、新しく作り出されるエネルギーもないので肝臓に蓄えていたグリコーゲンや体脂肪をエネルギーとして使うようになります。これを利用して、体脂肪を減らすことが断食の目的の1つです。

 次に断食と代謝の関係について説明します。食事を取らないと代謝が落ちるのではないかと考える人も多いと思いますが、結果から言うと、断食をすると基礎代謝の量は増えます。基礎代謝とは人が生命を維持するために必要なカロリーで安静時にも消費されるもので、食事、運動、年齢、体温などによって増減します。
 では、なぜ断食で基礎代謝の量が増えるのでしょうか?

 先ほどにもあったように、断食をするとインスリンの分泌量が減ります。インスリンの分泌量が減ると、インスリン拮抗ホルモンというインスリンの逆の働きをするホルモンが分泌されます。このインスリン拮抗ホルモンの中のノルアドレナリンというホルモンが基礎代謝の量を増やすことと関係しているため、断食によって基礎代謝の量が増えるということになります。

 今回は断食について説明しましたが、断食というのは全く食べないのを何日も続けると言うだけではありません。1日に間食をしていたのをなくすことも断食の1つですし、ジュースを飲んでいたのを水に変えるのも断食といえます。まずは無理のない範囲で自分ができそうなところから取り組んでいきましょう!