
羽曳野市と梅酒の関係
さ~らりとした梅酒♪」のCMソングでおなじみのチョーヤ梅酒は、大阪府羽曳野(はびきの)市に本社と工場があります。1914年(大正3年)にぶどう栽培農家からはじまり、100年以上の歴史を持つ地域を代表する企業です。
○由来
「チョーヤ」の名前の由来は、同社が本社を置く羽曳野市駒ヶ谷(こまがたに)地区から南東に聳える二上山(にじょうさん)・葛城山(かつらぎさん)・金剛山(こんごうざん)に「ギフチョウ(岐阜蝶)」など数多くの蝶が生息していたこと、また近くの二上山が石器時代の矢尻用の石の山地だったことから、醸造場の名前を「蝶矢(ちょうや)ブドー酒醸造場」として、「チョーヤ」となったそうです。
梅果実と梅酒の違い
梅果実の栄養成分を、そのまま梅酒の健康効果に置き換えることはできません。梅酒にはアルコールが含まれるため、疲労回復や運動後のリカバリーを目的とした飲酒は勧めません。飲酒中・飲酒後の運動も避けましょう。
・成分比較は同じ重量・状態で
日本食品標準成分表(八訂)増補2023年では、可食部100g当たりのカルシウムと鉄は、生うめが12mg・0.6mg、皮なしの生りんごが3mg・0.1mgです。この条件では4倍・6倍ですが、梅酒の値でも、1個当たりの比較でもありません。成分の量と、病気や症状への効果は分けて考えましょう。
・梅に含まれる酸味成分
梅にはクエン酸やリンゴ酸などの有機酸が含まれます。ただし、梅を食べることで肩こり・腰痛が改善する、疲労が回復する、老化を防げるとは断定できません。
・食品として取り入れるときの注意
梅を使った食品は、味を楽しむ選択肢の一つです。便秘解消や消化機能の改善を目的に勧めるものではありません。加工品は糖分や食塩の量も異なるため、商品表示を確認して食事全体に合う量を選びましょう。
・美容効果は成分だけで判断しない
梅に抗酸化成分が含まれていても、食べることでシミ・シワやむくみが改善するとは断定できません。特定の食品だけに頼らず、食事全体、休養、日々の運動を整えていきましょう。
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