私は高校生の頃ぐらいから、一年中「ダイエットする!」と言い続けてきました。
小さい頃は少食で外で遊ぶのが大好きだったので、程よく筋肉もついていてどちらかと言うと華奢な体型でした。
中学から始めたバレーボールでは、背が小さかった私は高さで勝てず、ひたすらジャンプ力とパワーで戦っていました。その結果、筋肉は爆発的に発達。さらに中3で受験太りをし、筋肉の上に脂肪がつき最悪な状態でした。
高校で部活を再開し多少は戻ったものの、ガタイの大きさは相変わらず。運動量が多い分、食欲も止まらず、結局は消費カロリー以上に食べてしまう日々でした。
高卒で自衛隊に入隊すると、最初の半年間は動く時間の方が多く体重は一時的に落ちました。ですが正式に部隊に配属されてからはさらに筋肉が増え、人生MAX体重に。
食事管理もできない環境の中で、ダイエットは空回りし、さらにストレスから「食べない→暴食→増量→また食べない」の繰り返し。不眠症や自衛隊に入り発症した腰のヘルニアも重なり、心身ともにボロボロな生活を6年間続けていました。
「痩せたい」と言い続けても、長期的に成功したことが一度もなかった私が最近、−8.5kg のダイエットに成功しました。
きっかけは、7月の結婚式。
「今までの自分を変えたい」
「太ってるとバカにしてきたやつらを見返したい」
その思いでやっと本気モードになりました。
最初は食べて体重が増えることの恐怖で食事を抜くこともありましたが、3食の食事を整える+運動、ただそれだけを徹底しました。
前回のブログで言っていた、今まで“誰かのため”にやっていたピラティスを、初めて“自分のため”に取り組みました。
結果、約4ヶ月で −8.5kg に成功し、結婚式のドレスも3号サイズダウン。
トレーナーをしているのに今さらですが、改めて「食事の大切さ」を身をもって実感しました。
それでも、この数ヶ月で痛感したのは、
「今まで自分の体をどれだけ疎かにしてきたのか」
「まずは自分の体に向き合うことの大切さ」です。
自分に向き合えたからこそ、これからお客様にも還元できることが増えていく。
そう思えるようになった