ボクシングのパフォーマンス向上を目的に来られたお客様を担当しました。私はボクシング経験がなく、どんな動きやエクササイズが必要か、どこの筋肉を使うのかなど全く分かりませんでした。
体験前に少し時間があったので岩本さんにどんなエクササイズが有効か、どんな考えでアプローチしたらいいのかを少し教わった。
どんな時に何処が動きずらいのか、どの動きが苦手なのかなどをお客様から引き出して、どんな方が来るか分からないけど動きを見てみてその人の癖や姿勢を見てみるといいと教わった。
実際に来られたお客様は
•巻き肩
•反り腰
•O脚
•扁平足
といった特徴があり、
「パンチを強く打ちたい」
「避けた後のパンチを速く打ちたい」
「脚の動きが悪い」
といった悩みを持たれていました。
シャドーをみると肩をすくめて動く癖があり、それが正しいフォームなのか、動きやすさを優先した結果なのかを考えながら観察しました。
自分なりに、反り腰や扁平足の改善が必要だと考え、それに対するエクササイズを行いました。
残念ながら入会にはつながりませんでした。
振り返ってみると、お客様が「本当に求めていること」をもっと深く理解し、
「なぜこのエクササイズをやるのか」
「ボクシングにどう繋がるのか」
を動きながら分かりやすく伝えるべきだったと感じました。
どれだけ相手の事を考えてても、正解に近いアプローチをしても、伝わらなければ意味がない。
これはビジネスと同じで、どれだけ良い商品を作っても、知られなければ売れないのと同じだと気づきました。
今回の体験セッションを通じて、
「伝える力」
「相手の求めているものを正確に掴む力」
の大切さを改めて実感しました。
この経験を成長のきっかけにして、次に活かしていきます。