1️⃣ 等尺性収縮
筋肉の長さは変わらず力を発揮
使う場面:姿勢保持、安定性を高めたいとき
例:プランク、スクワットで下で止める、壁を押す
動かない中でも体を安定させる力。
効果:インナーマッスルや体幹の安定
リハビリの初期段階でも安全に使える。
2️⃣ 求心性収縮
筋肉が縮みながら力を発揮
使う場面:筋力をつけたいとき、動きを起こすとき
例:ダンベルを持ち上げる、階段を上がる
効果:筋肥大や動かす力を鍛えるのに最適。
初心者もわかりやすい。
3️⃣ 遠心性収縮
筋肉が伸びながら力を発揮
使う場面:ブレーキをかけるとき、衝撃を吸収するとき
例:ダンベルをゆっくり下ろす、坂道を下る、ジャンプ着地
効果:筋力アップに加えて、ケガ予防や動きのコントロールに必須。筋肉痛が出やすいのもこのタイプ。
4️⃣等速性収縮
一定の速度で収縮
使う場面:リハビリやスポーツ科学的な筋力評価
例:病院や研究施設での筋力測定
効果:角度ごとの筋力を詳しく調べられる。
まとめ
止まる力 → 等尺性(姿勢の安定)静的
動かす力 → 求心性(動作の原動力)動的
守る力 → 遠心性(ケガ予防・コントロール)動的
関節が動いてるかどうかでみるとわかりやすいです。
日常生活の立つ・持つ・歩く・下りる。なども、実
は筋収縮の種類によって支えられている。
筋肉の仕組みを知ると、自分の体の動きが
もっと理解できるようになると思います。