姿勢改善は、整骨院でのケアやストレッチ、マッサージだけでなく、トレーニングをすることでも改善が期待できます!
今回は、姿勢改善に効果的な負荷をかけたトレーニングと家でも簡単にできるトレーニングを紹介いたします!
・ジムや負荷をかけるトレーニング方法
①ラットプルダウン
ラットプルダウンは、主に背中の外側の筋肉、肩甲骨真ん中〜下あたりを使うトレーニングになります!
背中の外側の筋肉を強化的に鍛えると、猫背や巻き肩(肩が前に出る)を防ぎ、背中をまっすぐに保ちやすくなります!
また、肩甲骨真ん中〜下あたりの筋肉が弱いと、肩甲骨が前方に引っ張られ、猫背やストレートネックにつながってしまいます。
強化することで肩甲骨を正しい位置に保ち、自然と胸を張った正しい姿勢になります!
②ロウイング
ロウイングは、主に肩甲骨真ん中〜下あたりを使うトレーニングになります!
肩甲骨を後ろに引く動作をすることにより、正しい肩の位置を保ちやすくなり、巻き肩・猫背の改善につながります!
また、背中をまっすぐ保つための筋肉も鍛えられ、背すじが伸びやすくなります!
③ベンチプレス
ベンチプレスは胸を張る姿勢(肩甲骨を寄せて胸を張る)をとるため、猫背で固まりやすい胸を伸ばすことになり、正しい姿勢づくりに繋がります!
胸の筋肉が硬くなることも、猫背になりやすい原因の一つなので、ベンチプレスをすることで筋肉を動かしやすくなり、胸、肩を開きやすくなります!
④ダンベルフライ
ダンベルフライはダンベルを下ろすとき、胸が大きく開きます。これにより猫背で縮こまりやすい胸まわりを開きやすくなり、背筋を伸ばしやすくなります!
また、肩甲骨を寄せた状態で動かすため、巻き肩の改善にも繋がります!
・家でやるトレーニング方法
①タオルラットプルダウン
タオルラットプルダウンは、ハンドタオルを真横に広げ、上下に動かすトレーニングです!
顔の前で行うと背中の外側あたりを中心に動かすことができ、顔の後ろで行うと肩甲骨の下あたりを動かすことができます!
背中の外側、肩甲骨の下あたりを動かすことにより、肩を下げやすくなります!
また、肩甲骨の可動域が広がり、肩こりの改善にも繋がります!
②プッシュアップ(腕立てふせ)
プッシュアップは、膝をつけて行うことにより負荷を下げて、自宅でも簡単に行うことができます!
プッシュアップもベンチプレスと同じように、胸の筋肉を動かすことによる肩の開きやすさ、筋肉の柔軟性を改善することが期待できます!