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健康を維持したいのであればこれは食べるな！菓子パンを控えるべき3つの理由
みなさんは朝食はご飯派ですか？それともパン派ですか？最近ではパン派の方が増えているというアンケート結果が出ているのですが、パンはお米に比べると健康リスクの高い食品となっています。その中でも、健康のためには最も食べるのを避けなくてはならないものが「菓子パン」です。甘くて美味しいものが多くさまざまな種類がある菓子パンですが、健康面を考えると最も食べてはいけないものの1つです。
今回は菓子パンがなぜ健康に特に悪いのかについて、菓子パンに含まれる3つの栄養素から解説していきます。
菓子パンが体に悪い原因1：小麦
菓子パンが体に悪い原因の1つ目はパンの原料となっている小麦です。小麦はパンに限らず、さまざまな麺類にも使用される穀物ですが、この小麦が体に悪い影響を与えます。
小麦製品特有のもちもちした食感はグルテンと呼ばれるタンパク質の性質によるものです。このグルテンは体内で分解されにくく、腸にへばりつきます。その結果、腸の機能が低下して栄養をうまく吸収できなかったり、体のさまざまな部位で炎症を引き起こしてしまいます。
そのため、基本的には小麦製品はあまり食べず、米や芋、そば、果物などから炭水化物を摂取するかグルテンの入っていないグルテンフリーの小麦製品を選ぶようにしましょう。
腸の調子が悪いと、ストレスを感じやすく体の不調だけでなく心の不調にも陥りやすくなるため小麦をなるべく摂取しないということを意識してみましょう。
菓子パンが体に悪い原因2：トランス脂肪酸
トランス脂肪酸とは揚げ物やマーガリンに多く含まれる脂肪なのですが、このトランス脂肪酸はとても体に悪いです。トランス脂肪酸を多く含む食品を食べすぎると、血液中の悪玉コレステロールが増加して善玉コレステロールは減少してしまいます。その結果、動脈硬化などのさまざまな病気につながります。
トランス脂肪酸は植物油に水素を加えて人工的に作られた油で、人類が本来摂取してきた油ではありません。そして、人工的に大量に作ることができ、保存がきくためトランス脂肪酸を使用した食品は賞味期限が長く値段も安価なものが多いです。
つまり、このトランス脂肪酸は食べる側のために作られたものではなく、それを使用して調理したものを提供する売り手側に都合の良いものであり、健康のことは全く意識していないものとなっています。
このことをしっかり理解して、菓子パンを含めたトランス脂肪酸が多く含まれる食品は手に取らないようにしましょう。
菓子パンが体に悪い原因3：白砂糖
菓子パンの多くは砂糖やクリームなど甘いものがかかっているものですが、白砂糖も体には悪いものの代表例です。
そもそも人間の脳のメカニズムは甘いものや脂っこいものといったカロリーの高いものは体に取り入れなければならないという狩猟時代からの仕様になっているので、甘いものや脂っこいものを本来よりも美味しく感じて、もっと欲しくなるようになっています。特に砂糖は体内に取り入れると、幸福感を感じるホルモンが分泌されてより甘いものを欲しがるようになっています。これはドラッグとほとんど同じ仕組みになっていて、このことから「砂糖中毒」という言葉もできています。
当然、甘いものを摂取しすぎると糖尿病のリスクが高まり、そこからさまざまな病気のリスクも高くなってしまいます。
砂糖は一度に大量に摂るとそれ以上の甘みを欲しくなってしまうということを理解して砂糖を多く使用している食品は食べないようにするか頻度を考え直してみましょう。
まとめ
今回は菓子パンに含まれる栄養素から菓子パンの健康に対するデメリットを解説しました。安くて美味しい菓子パンですが、今回解説したさまざまな体に悪い成分があるということはしっかり理解しておく必要があります。健康で長生きしたいのであれば、菓子パンを含めたこれら3つを多く含む食品を制限して、健康的な食品を選ぶようにしましょう！
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