健康寿命とは、日常生活を自立して送り、健康的に暮らせる期間のことです。
つまり「病気やケガで寝たきりになったり、介護が必要になったりせずに、自分で生活できる年齢の限界」を指します。
健康寿命と平均寿命の違い
・平均寿命:生まれてから亡くなるまでの年齢の平均
・健康寿命:そのうち、健康で自立して生活できる期間
日本では平均寿命と健康寿命の間におよそ7〜10年の差があり、この期間は介護や医療が必要な状態になりやすいです。
なぜ健康寿命が大事なのか
1. 生活の質の維持
病気や介護状態になると、好きなことができる時間が減ります。
2. 医療費・介護費の負担軽減
健康寿命が延びれば、医療・介護にかかる費用を抑えられます。
3. 社会的なつながりの維持
元気に外出や交流ができる期間が長くなります。
健康寿命を延ばすための主なポイント
・適度な運動(筋力トレーニングや有酸素運動)
・バランスの取れた食事(野菜・たんぱく質・適量の炭水化物)
・十分な睡眠とストレス管理
・定期的な健康診断での早期発見・早期治療
・社会参加や趣味での脳と心の活性化
まずは軽い運動やバランスの取れた食事から意識してみましょう👍