皆さんこんにちは!
代表の川原です。
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もやしのダイエット効果
季節を問わず価格の安いもやしは、節約食材の代表格。
味にクセがなく何にでも合うので、炒めもの・サラダ・スープなど、幅広いメニューに活用できるのも魅力です。
「もやしっ子」という言葉のひ弱なイメージから栄養がないと思われがちですが、実は、ビタミン・ミネラル・食物繊維などを中心に体にいい栄養がたっぷり。
今回は、もやしに含まれる栄養と効能、栄養を逃さない保存方法や食べ方のコツもご紹介します。
種から芽が出ることを表していて、本来は特定の野菜を指す言葉ではありません。
広い意味では、かいわれ大根や豆苗、アルファルファ、ブロッコリースプラウトなどの発芽野菜も「もやし」に相当すると言われています。
一般に「もやし」と呼ばれている野菜は、大豆や緑豆などの豆類を発芽させたもので、光を遮断した容器の中で、水だけで育てられるのが特徴です。
温度や湿度などがコントロールされた工場で、自然環境の影響を受けずに生産されるので、常に安定した価格と品質が保たれています。
もやしの原料となる豆類の種は、良質なタンパク質や脂肪、炭水化物の宝庫。
発芽してもやしになる過程でこれらの成分が分解され、もともと含まれていなかった栄養素が生成されていきます。
カリウム
体内の余分な塩分・水分を体外に排出するので、高血圧の予防やむくみの解消に役立ちます。
カルシウム
骨や歯をつくるだけでなく、血液の凝固や筋肉の収縮といった体内機能を調節する役割も担っています。
ビタミンB群
体内でエネルギーをつくり出すので、不足すると疲れやすくなったり、集中力が低下したりします。
妊娠中の女性に欠かせないビタミンBの一種・葉酸もたっぷり含まれています。
ビタミンC
皮膚の老化を防ぐ、免疫力を高めて病気にかかりにくくする、ストレスを和らげるなどの効果があります。
食物繊維
便秘の予防・改善、心筋梗塞や糖尿病などの生活習慣病の予防に役立ちます。
アスパラギン酸
疲労回復やスタミナ増強に効果的なアミノ酸の一種です。
アスパラに含まれる成分として有名ですが、もやしのアスパラギン酸含有量はアスパラより多いことが知られています。
ヘルシーなもやしはダイエットにも最適
もやしのカロリーは、100gあたりわずか15~30kcal。
低カロリーなのにボリュームたっぷりなので、主食をもやしに置き換えたり、いつもの料理をもやしでかさ増ししたりすることで、摂取カロリーをコントロールすることができます。
糖質量も100gあたり0~1.3gと少ないので、糖質制限ダイエットにも最適。
お通じを改善する食物繊維や、体内の水分を排出するカリウム、代謝をアップさせるビタミンB群やアスパラギン酸などの栄養素も痩せやすい体へと近づけてくれます。